Junior Athlete Forum 2024 in OKINAWA 

[2024.05.27]



講師紹介
大久保 誠 氏
「価値よりも楽しむことが価値非常識育成メソッド」


長崎と福岡を中心に超人気のサッカークラブを運営するBRISTOLの代表大久保誠氏が沖縄に。大久保氏が最も重要視しているのは、選手全員がサッカーを楽しむ環境を提供することである。また、特に成長段階にある15歳以下のジュニア世代は成長スピードのバラツキが大きいため選手の個性や能力を見極めながら、長期的視野を持ち、成長を促す指導をおこなえば怪我の回避だけでなく、ステージが変わるごとに選手の能力を大きく伸ばすことも可能だという。今回のセミナーでは、上記指導方法に加え、ジュニアアスリートのやる気を引き出す声かけなど日本代表として活躍している、同スクール出身の毎熊晟矢選手の事例も交えながら紹介する。

坂田幸範 氏
「フィジカルテストの有用性と活用法について」


BRISTOLをはじめとして多数の強豪校のフィジカルトレーニングを担当している坂田氏。大久保氏同様に、ジュニア期においては成長のバラツキが大きいことから、その選手個人の成長度合いに合わせたカラダ作りが重要と話す。しかしながら、これまではその見極めも指導者の感覚任せになっており、成長に不釣り合いなトレーニングの実施で、リハビリを余儀なくされる選手を多く見てきたという。そこで、個人のフィジカルを数値化して把握するために、最新計測器なども取り入れたフィジカルテストの導入を薦めている。これまで蓄積されたジュニアアスリートのデータをベースとしたフィジカルテストの有用性と、得られたデータのトレーニングへの活用法を実践的に紹介する。

井上 蕗子 氏
「カンタン一工夫で強くなるJr.アスリートの食活(しょくかつ)」


トップアスリートやジュニアアスリートの指導者や保護者に向けた栄養サポートで多くの実績のある井上氏。食事による栄養補給が全てのアスリートにとってトレーニングや強いカラダ作りの土台となることは、既によく知られている。とは言え、多忙な毎日を過ごす指導者や保護者が、完璧にジュニアスリーとの栄養面をサポートすることは容易ではない。井上氏の栄養指導はこの「とは言え」の部分に着目し、カンタン一工夫で栄養バランスを向上させる裏技を多く紹介する。いつもの朝ごはんに一工夫、コンビニ飯に一工夫。カラダづくりと怪我を防ぐジュニアアスリートの食事と栄養をお届けする。

参加申し込みはこちらから⇒https://forms.gle/nA5yFxwfiGBRaGAk7